舟状骨骨折の転位の許容は?最新Lancetの報告【整形外科】

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あのLancetですよ。この報告。

 

週末は絶賛2連直です。

 

明日の朝まで当直してそこから普段の病院で仕事、、、

月1とはいえ、なかなかしんどいんですよねぇ。

 

けど今のうちにキャッシュを稼いで、軍資金を貯めて課金、、

じゃなくて投資用の現金を少しでも稼ぎたいところです。

 

元気なうちにある程度バイトしておこう。。

 

そんな中、あるニュースを発見。

 

舟状骨腰部骨折、2mmの転位も含むギプス固定群と、

外科的固定群の成績に有意差なしと。

 

偽関節を疑う場合、癒合が不良時の修復として手術を行う。

といった内容。

 

 

いや、さすがに2mmは怖いね。

偽関節なるのヒヤヒヤして、そっから手術かぁ。

患者も辛いって正直思うけど。

 

症例によるけど、経皮的screwでいいやつならサッと固定したほうが、

気持ち的には凄い安心だけどな。。。

皆さんはわずかな転位は結構許容しているんだろうか。

📝参考文献
MB Orthop.31(11):73-80,2018

 

 

舟状骨骨折といえば、

Herbert分類ですが、

 

転位あるB3以降はもちろん手術で良いかと。

またB1,2の転位も保存加療の適応は1mmまでする報告が多いと思います。

転位が、1から2mmの間は非常にcontrovertialですよね。

固定の期間はどちらにせよそれなりなんだし、、

 

舟状骨骨折の保存加療は、

外固定ですが、肢位は注意ですよね。

scaphoid castといいますか、short thumb spica cast。

 

あと手関節にも微妙に注意が必要といいますか、

いくつか報告があるのですが

 

背屈で骨折部が開くという報告がある一方、

掌屈20°固定(これはcolles type cast;母指固定なし)は、

6ヶ月後の手関節成績で、背屈制限を有意に認めたとか。。。

 

結局中間位のscaphoid castが無難じゃないかと思いますww

期間は大体6〜8週。

場合によっては12週も必要なことも。。

 

そっから手術してまた固定とかなったらつらすぎる。

保存で無理に粘るのは可哀そうなかと個人的には思います。

当直中に知って勉強しようと思ったこと

 

あと、全く関係ない話ですが、

 

最近新しく知ったと事の一つなんですが。

 

オプション取引なるものの存在を知りました。笑

先物とかはなんとなーく聞いたことは有りましたが。

 

 

デリバティブの種類の一つだそうですね。

いやまじで知らんかった😂

 

レバレッジが掛けられるけど、非常に難しそう。。

”整形外科医のブログ”さんの記事で初めて知ったのですが、

相場が一変しそうなタイミングを狙ってうまく取引ができると

凄い利益になるかもですが、調べてみるとそう簡単ではなさそう。。。

 

SBIにもマンガで説明があったのですが、

”コール(買える権利)”と”プット(売る権利)”があって、

これを買ったり、売ったりすると。

 

また例によってマンガで勉強中です。

ただこのマンガ、かなり難しい🥺笑

 

まださわりですが、

オプションは買うほうが損益が一定ではあって一見簡単ではありますが、

利確するのは難しいっぽいです。

 

宝くじ投資法なんてのも有るぐらいですし、

素人が手を出して良い領域ではないのかもしれません。

 

もう少し調べてからやってみたいと思います。




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