グルタチオンについて本気出して考えてみた。【医療】

Contents

グルタチオン点滴をしている友達がいた!!

本日は、

グルタチオン点滴について。

 

 

きっかけは友人がこの点滴をしていると聞いたからです。

無能研修医ブタ男
全然聞いたことないけど、何なんすか!?

カーくん
俺も全然知らない!!整形外科全く関係ないね!!

 

色んな点滴療法はあると思いますが、

グルタチオンはどういった効果があるのかを見ていきましょう。

自費の点滴療法、、、

 

そもそも、

グルタチオンとは何なのか?

グルタチオンは、肝臓などで生成される抗酸化物質で、3つのアミノ酸から成るペプチドです。
パーキンソン病の治療効果をはじめ、解毒作用や肝機能改善、美白効果があり、医療現場で広く使用されている安全な成分です。点滴と経口剤は日本では医薬品となるため、医療機関での取り扱いになります。

ー点滴療法研究会

 

色々な効果がありますが、

大きな2本柱として

お肌の悩み」と「肝臓機能」の2つっぽいです。

 

これだけ聞くとすごい良いですよね。

via GIFMAGAZINE

 

グルタチオンの音ぉ〜😉

 

グルタチオンは、フリーラジカルや活性酸素から細胞を保護する補助的役割により、従来より保険薬としても「妊娠悪阻、晩期妊娠中毒、慢性肝疾患、放射線による白血球減少、宿酔、口腔粘膜の炎症」などに使用されております。 米国や欧州では、 グルタチオンのこのフリーラジカルスカベンジャー(活性酸素を捕まえて消去する)の機能に着目して、高容量で点滴投与するで、活性酸素により生じていると考えられる様々な病態・症状の治療・改善に使われるようになってきています。

ー七条武田クリニック

 

保険治療でもグルタチオンは使われている薬で、

上記疾患に使われています。

 

実際のところは結構古い薬であまり使われているものではないっぽいですが。

あと保険治療的には肌の悩み・皮膚関連では使われているようではないです。

 

ではグルタチオンはどのように肌へ効果があるのか?

紫外線を受けると、皮膚は細胞を守るためにメラノサイトを刺激してメラニン色素を作り出します。 メラニン色素の生成が排出よりも過剰になり、ターンオーバーのサイクルが乱れてメラニン色素の排出が滞ると、大量のメラニン色素が皮膚に留まり沈着してシミができてしまいます。

グルタチオンは「メラニンを作らせない作用」と「メラニンを黒くしない作用」の2つの作用で美白に導きます。グルタチオンは強力な抗酸化作用によって紫外線による活性酸素の発生を抑え、メラニンの過剰生成によるシミの発生を抑えます。さらに、メラニンの生成過程においてメラニン合成を阻害して、色の濃いユーメラニンを作らせないようにするとともに、色の薄いフェオメラニンに変化させると考えられます。

ーメディアージュクリニック青山院

 

どーやら、

メラニンに関わってくるとの模様。

 

これがいわゆる

”白玉点滴” ”美白注射”

といわれる由縁ぽいですね。

 

ただ海外ではあまり推奨されてはないっぽいですね。

こんな記事もありました。

注射によるグルタチオンの美白効果についての証拠はほとんどありません。逆に、効果の乏しさと危険性について、複数の専門家から注意喚起がなされています。臨床医の間でトップレベルに評価されているイギリスの医学雑誌「BMJ」で、ある皮膚科医が「非倫理的(Unethical)」と強く批判していたことも。色素異常症などの病理研究に携わる中、効果のほどがわからない美白目的でのグルタチオン注射の治療を行うのは「危ない」と感じ、警鐘を鳴らしたかったのではないかとも考えられます。また、米国FDA(アメリカ食品医薬品局)も、消費者に対して「潜在的に重大な安全上のリスク(a potentially significant safety risk)」をもたらすとしています。このようにFDAが承認していない製剤が使われているため、米国では「危険性が高い」と考えられているようですね。

-サイゾーウーマン

 

うーん、、

まあ色んな記事みた印象的には

 

抗酸化作用とか活性酸素除去の役割はたしかにあるけど効果に関しては疑問あり

 

って感じなんすかね、とくに美白関連は。

 

日本で美白とグルタチオンについて報告されてる論文を調べてみましたが、

どうやらなさそうです😌

 

じゃあ、

自分が気になった他の効果

”肝臓機能”

そう!宿酔!!(二日酔い)についてはどうなのか。

二日酔い対策?!

 

経験した人なら皆思うでしょう。

 

二度と飲むかっ!!

 

そう思うのが二日酔いですよね。

そして翌日には飲むんですよね。

 

私はそうです。

 

ではそれを治す夢の薬とグルタチオンはなるのか。

📝参考文献
Park Seung-Kyu. Biomedical Research (0388-6107)30巻5号 Page263-269(2009.10)

 

「グルタチオン」「宿酔」

で論文調べてみたら出てきた。

 

 

 

 

電解還元水(ERW)を投与することにより、同量の蒸留水投与と比べて血清エタノール濃度が有意に低下した。

 

 

グルタチオンどこいった😂笑

 

まあ電解還元水は蒸留水と比べて、

投与後にグルタチオン(などの抗酸化因子が肝組織で)がup!

アルコールの代謝up!!で改善!!!

ってことじゃね?

 

 

 

 

投与24時間後らしいけどねっ!

遅えっつ!!

 

もう戻ってるよ!!

あと電解還元水ってなんだよ!!

 

 

まあでも可能性はあるのかなーってぼんやり思いました。

単純に点滴したから二日酔い楽になったんじゃね?

 

以上、

グルタチオンについて本気出して考えず、

いろんな記事見て思ったこと書いた記事でした。

 

 

尚、今自分の中で一番きてる二日酔い対策はこれです。

 

 

 

麻婆豆腐。

 

これは一回試してほしいです。

責任は一切持ちません、では。




Twitterでフォローしよう

おすすめの記事